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ORDER SUIT FABRIC vol.003

Brand introduction vol.002

— お取扱生地のご紹介 —

SCABAL(スキャバル)
Bruxelles & England-

スキャバルはあるベルギーの テキスタイルの布商人とサプライヤーとしてオットー・ヘルツによって1938年に設立された会社の生地。「SCABAL」は、SociétéCommercialeAnglo Belgo AllemandeLuxembourgeoiseの頭字語で、本社はブリュッセルにあり、現在はメンズスーツ、ジャケット、シャツの製造業者および小売業者として運営されているほか、仕立て屋やテキスタイルビジネス向けの生地を製造しています。自社で織物工場を持たないマーチャントのスキャバルのですが、イギリスのハダーズフィールドにあるヘリテージミルの傘下工場で織られ、ジグザグ模様のヘリンボーン織り布などがあり、この生地のスーツは、ゴッドファーザーでマーロン・ブランドや、ロバート・デ・ニーロが着用したことでも有名です。

世界中から時流にあわせた色や柄のほか、希少価値の高い素材を集め、傘下工場で魅力的な一級品の生地を世に流通させるスキャバル。その生地の魅力はなんといっても「華やかな美しさと着心地の良さ」と言えます。

その華やかな美しさ故に、ハリウッド映画など、数多くの映画に衣装協力しており、「タイタニック」「ウルフ・ウォール・ストリート」ではレオナルド・ディカプリオ、「007カジノロワイヤル」ではダニエル・クレイグ、「メンインブラックⅡ」ではウイル・スミス&トミー・リー・ジョーンズのあのブラックスーツなどでスキャバルのスーツが採用されているほか、海外の政界人にもファンが多くアメリカ歴代大統領なども愛用しています。

そして美しいだけでなく、その着心地へのこだわりの高さも、スキャバルが世界中で愛されているもう一つの秘訣と言えるでしょう。1970年前半に世に送り出した独自技術のSuper100’sという超細番手ウールをはじめ、150’s、200’sと、その高い技術力で着心地を追求しつづけることで、世界中で「ヴィンテージ生地の王者」としてスキャバルが君臨しつづけているのです。

さらに、サプライヤー故の時流へのアンテナの高さと、そのセンスの良いアンテナで繰り広げる幅広いコレクションも見逃せません。あらゆるビジネスシーンのパリッとした着こなしから、冠婚葬祭などの品格のあるフォーマル、各種パーティーなどここぞという時のドレスアップ衣装まで、スキャバルの生地を選んでおけば間違いないと思えるほど、確度が高く、幅広いラインナップですので、我々テーラーも頼りにしているブランドと言えるでしょう。

出典:Wikipediaほか

SCABALオフィシャルサイト
https://www.scabal.com/

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